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”リン酸亜鉛処理”とは、金属製品の錆防止の為の処理のことです。塗膜が剥離しにくくすること。塗膜に傷が付いても錆が広がらないようにすること。
また工業用 板金粉体塗装.comにおいては、リン酸亜鉛処理を含む前処理工程から焼付乾燥まで1つの自動ラインで行っております。そのためリン酸亜鉛処理のみの対応はコスト面・品質面の両方から対応は難しくなっております。
また当社では、リン酸亜鉛処理工程の前段階に、表面調整の工程を設けております。リン酸亜鉛皮膜を着きやすくする為の大事な工程です。
もしリン酸亜鉛皮膜処理を行うのであれば、表面調整も同時に行う事をお勧め致します。
材質がボンデ鋼板であれば、技術的に脱脂工程を省く事は可能ですが、油脂類が着いたままですと表面調整もリン酸亜鉛皮膜も綺麗に行う事が難しくなってしまう為、リン酸亜鉛皮膜処理を行う前の脱脂処理も併せてお勧めを致します。