Answer (回答)

 板金加工業であり、中でも粉体塗装の自動ラインを保有する久野製作所にお任せください。当社は工業用の板金粉体塗装に豊富な実績と経験がありますので、内容をお聞きした上で、対応可能か回答いたします。(板金加工業には日本の数千社ある中で、粉体塗装の自動化ラインは100社程度しかもっていない)
 粉体塗装のコストは、大きく3つの要素で決定するといわれています。
 まず1つ目に、粉体塗装の種別です。
これは、粉体塗料自体が、新品であるか、再利用品であるかです。粉体塗装は塗装ブースで製品へ付着する塗料と、塗装ブース内で回収される塗料に分かれ、回収された塗料を再び使用することも可能です。昨今では回収装置の技術の進歩により、再利用粉体塗料であっても高品質の粉体塗装が可能であるため、品質に問題が内容であれば、こちらの採用が増えています。
 2つ目に、粉体塗装の種類になります。
板金製品へ吹き付ける粉体塗料の主な種類として、エポキシ、ポリエステル、エポキシ-ポリエステル、アクリル、アクリル-ポリエステル、フッ素などがあります。工業用の板金粉体塗装の屋内で使用する場合に採用される種類とは、エポキシ系・ポリエステ系が一般的です。
 3つ目に設備です。
 粉体塗装を自動化ラインで行う場合、塗装ブースだけでなく、ワークを搬送する設備、ワークに付着しなかった塗料を回収する設備が必要です。粉体塗装を行う場合、これらの自動化ラインが無い場合は、1つ1つ設置をした上で塗装する必要があるため、量産品の塗装費用がかさむことになります。
  ” 工業用 板金粉体塗装.com ” では、上記3つの取扱いや設備の保有、経験がありますので、お客様に最適なコストで粉体塗装を提供することが可能です。