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粉体塗装を施すことによって目立たなくなるキズの深さの限界を数値で表現することは難しいですが、目安として爪が引っかからない程度の深さのキズでしたら、粉体塗装を施すことでほぼ目立たなくすることが可能です。

逆に言うと爪がひっかかる程度の深さのキズですと、粉体塗装を施しても板金加工品表面のキズは残ることがあります。しかし、その場合はキズの箇所を中心にバフ研磨を施してから粉体塗装を施すと、キズが目立たなくなる可能性もあります。

このように少し深めのキズはバフ研磨と塗装の組み合わせをご検討いただくことをご提案いたします。